口絵
赤ん坊のよろこぶ乳児体操
pp.2-8
発行日 1956年12月1日
Published Date 1956/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201164
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
生れたばかりの赤ん坊は泣いたり,手や足をばたばた,絶えず体を動かしている。それは本能的に体を動かして血液の循環をよくしたり,筋肉,神経の発育を増進しているのである。しかし或る程度成長すると,本能的動作が鈍るので,お母さんか,誰かが赤ん坊に動作を与えてやることが望しい。乳児体操の原理は関節の曲げ,伸しをして骨格筋に刺激を与えることである。健康児を作る為に是非推奨したいものです。
Copyright © 1956, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.