特集 病態に応じた腰痛のリハビリテーション診療
今月のハイライト
pp.816-817
発行日 2020年9月10日
Published Date 2020/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202028
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平成28(2016)年の国民生活基礎調査によると,腰痛の有訴率は人口千人に対し男性で91.8人,女性で115.5人であり,男性は第1位,女性は肩こりに次いで第2位となっています.腰痛の大部分は,検査をしても痛みの原因となる明らかな異常や病気が認められない「非特異性腰痛」であるとされていますが,リハビリテーション診療に携わる医療従事者はさまざまな病態の腰痛に対応する必要があり,「非特異性腰痛」に準じた対応が必ずしも当てはまるとは限りません.
本特集では,リハビリテーション関係者が遭遇することの多い腰痛について,病態に応じたリハビリテーション診療を,個々の分野で活躍している専門家の方々に解説していただきました.
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