特集 脳卒中病棟と回復期リハビリテーション病棟
今月のハイライト
pp.195
発行日 2014年3月10日
Published Date 2014/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110422
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早期からチームでリハビリテーションを行う脳卒中病棟〔stroke(rehabilitation)unit;SU〕で脳卒中治療を行うと,合併症が減り,その後のADL,QOLは改善し,自宅復帰率の上昇などの効果が得られるというエビデンスが欧州を中心に報告されてきた.それはわが国のガイドラインでも推奨されているが,その普及率は高くはなく,リハビリテーションの多くが回復期リハビリテーション病棟で行われている実態がある.あらためてSUを巡るエビデンスを振り返るとともに,わが国における脳卒中病棟と回復期リハビリテーション病棟における実践や今後の課題などを取り上げた.
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