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編集後記
pp.1028
発行日 1996年10月10日
Published Date 1996/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108231
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・今回の特集で,改めてリハビリテーション医学の奥の深さと幅の広さ,懐の深さを感じました.普通の医学書でしたら「診断」と「治療」で済んでしまうところが,「診断・評価」であり,「治療・対応」であるところがリハビリテーションらしく,それだけでは済まず,臨床各科にまたがる疾患・患者を相手にし,さらに病院・施設から出た後の家族・地域・社会,職業・教育などまでを射程距離においた対応が要求されています.まさに超人的な役割が果せられており,いろいろな領域の人たちの有機的な連携プレーによってその役割が担われているのだなと思います.
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