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増大特集 知っておきたいリハビリテーション・テクニック
ベッド上訓練から歩行まで
ポジショニングと姿勢変換
Bed Positioning and Change of Posture.
前田 真治
1
,
横山 巌
1
,
後藤 安恵
2
,
長澤 弘
2
Masaharu Maeda
1
,
Iwao Yokoyama
1
,
Yasue Goto
2
,
Hiroshi Nagasawa
2
1北里大学医学部
2北里大学東病院リハビリテーション部
1School of Medicine, Kitasato University
2Department of Rehabilitation, Kitasato University East Hospital
キーワード:
ポジショニング
,
体位変換
,
廃用症候群
,
痙性
Keyword:
ポジショニング
,
体位変換
,
廃用症候群
,
痙性
pp.749-754
発行日 1992年9月10日
Published Date 1992/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107151
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ポジショニングの目的とその医学的根拠
運動麻痺や筋力低下のある患者にとって急性期・慢性期を問わずベッド上でとるポジショニングのもつ意義はきわめて大きい.特に急性期のポジショニングは拘縮の予防,痙性の軽減にとって重要である.
中枢性麻痺に代表される痙性麻痺では,他の治療をいかにうまくやったとしても,好ましくない姿勢で1日の多くの時間を過ごせば治療も無効になることにつながる.
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