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編集後記
明石 謙
pp.919
発行日 1981年11月10日
Published Date 1981/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104653
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今回の特集は「脳性麻痺の在宅リハビリテーション」である．この特集を編集するにあたり，種々の考え方のうち，どれを採ればよいのか，しばらく迷ったが，御覧の通りの内容となった．各々の著者が平生の活動について報告されたものだけに，見過ごすことのできない厳粛な問題があり，内容の充実した号となったことは私自身にとって大変喜ばしいと同時に，著者に厚く御礼を申し上げたい．
巻頭言では福田教授が大学におけるリハビリテーション医学教育について論じておられる．リハビリテーション医学が盛んになってきているのにこの方面を志す若い医師達の数がまだまだ少ない．専門医の数もある程度は必要で，少なければ少ないで放置できるものでもなく，より多くの若い医師の積極的な参加を希望する．
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