特集 脊髄損傷―社会生活上の課題
今月のハイライト
pp.623
発行日 2011年7月10日
Published Date 2011/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102121
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救急医療の充実や脊髄損傷の治療・訓練の効率化は,脊髄損傷者の生命予後を大幅に向上させたが,一方で脊髄損傷者の重度化・高齢化をもたらしている.また,在院日数の短縮や病院機能分化などの医療環境の急激な変化で,彼らの在宅生活や職業生活にも大きな変化が押し寄せている.本特集では,変貌している脊髄損傷患者の在宅復帰後の社会生活にスポットをあて,それらに対応すべきリハビリテーションの考え方や技術に関して解説をいただいた.
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