特集 子どもの成長・発達を支える理学療法
子どものこころと言葉の発達とその特徴
小関 俊祐
1
,
杉山 智風
2,3
Shunsuke KOSEKI
1
,
Chikaze SUGIYAMA
2,3
1桜美林大学リベラルアーツ学群
2桜美林大学大学院国際学研究科
3日本学術振興会
キーワード:
認知機能
,
認知発達段階説
,
アセスメント
,
応用行動分析
Keyword:
認知機能
,
認知発達段階説
,
アセスメント
,
応用行動分析
pp.1146-1150
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202816
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Point
●子どものこころの発達は4つの段階から成る.発達に遅れが認められる知的障害児では,児の発達がどの段階にあるか十分にアセスメントする.一方,発達障害児では遅延が認められない場合があり,認知機能のアンバランスさをアセスメントすることが求められる
●子どもの言葉の発達においては音声刺激の入力に加えて,子の発した声へのコミュニケーションが重要である
●理学療法士が子どもの発達支援を行う際は,認知機能と言葉の両方の発達に注目する
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