特集 多職種で取り組むがん診療と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.7
発行日 2017年1月15日
Published Date 2017/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200753
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がん患者は年々増加の一途をたどり,長年日本人の死因の1位を占めている.リハビリテーションにおいても2010年度の診療報酬改定における「がん患者リハビリテーション料」の新設以降,着実に理学療法の対象として定着してきている.がんに対しては,内科的治療,外科的治療,放射線治療などさまざまな治療が行われるとともに,緩和ケアチーム,骨転移チームなど多職種での取り組みが一般化している.本特集は,がん患者に対する多職種での多面的な取り組みを通して,理学療法のかかわり,理学療法士の視点を考えることを目的に企画した.
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