特集 急性期からの理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.493
発行日 2015年6月15日
Published Date 2015/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200225
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理学療法士は,さまざまな疾患の急性期治療にかかわっている.昨今,急性期治療には「短期間で効果的に」が求められ,続く回復期治療や在宅治療までの計画猶予は短い.理学療法士は急性期治療のただなかで,急性期以降を念頭に入れ参画することも求められる.同時に,医師の急性期医療(概念)の進歩・急性期医療の専門性の変化も自身の臨床に活かす必要がある.理学療法士は変化し続ける急性期治療に携わりながら,広い視野でそれ以降も見据えている.その発想で急性期医療を考える.
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