特集 在宅理学療法の可能性を探る
EOI(essences of the issue)
pp.765
発行日 2013年9月15日
Published Date 2013/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106397
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在宅における理学療法は潜在的ニーズが高いばかりでなく,積極的なかかわりが求められている.医療費は医療から安価な介護へ移りつつあり,在院日数短縮で,十分な理学療法が受けられずに退院する患者が増え,対象疾患の幅も広がっている.これからの在宅理学療法は,量的問題を解決するとともに,その質的向上を図る努力が求められる.本特集では,専門分野の先生方から,現在の取り組みと将来に向けた在宅理学療法の可能性について述べていただき,座談会では地域での経験の長い先生方とともに,あらためて利用者の視点に立ち,さまざまな問題や矛盾などにも触れ,これからの在宅理学療法の可能性を考える機会とした.
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