特集 頸肩腕障害と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.569
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106336
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今月は,理学療法の対象として重要な頸肩腕部の障害にスポットを当てた.その障害は多彩である.痛みやしびれなどの異常感覚は多岐にわたり,原因が定かではないことも多い.頸肩腕症候群はその代表的疾患である.近年,多くみかけるようになった頸椎症性脊髄症や身近に存在する五十肩も実は難解な対象疾患である.それらの解決の糸口を探してみた.また,頸肩腕部だけにとどまらない複合性局所疼痛症候群(CRPS type 1)については,その全般的基礎から治療に至るまで解説に紙面を割いた.
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