特集 超高齢者の骨・関節疾患の理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.827
発行日 2002年11月15日
Published Date 2002/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106151
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超高齢者とは,90歳以上の高齢者を指すことが多いが,高齢がもたらすリスクの中をより長く生き抜いている幸運な人々といえる.超高齢になると骨のみならず,内臓機能や神経機能あるいは意欲といった精神機能等のすべてにおいてそれだけ老化が進んでいると考えるべきで,既に種々の疾患に罹患している可能性が高く,整形外科的治療は合併症を併発しやすく,その回復能力も低下していることを前提にしてアプローチしなくてはならない.理学療法を進めるうえで総合的かつ的確な判断が求められる.そのノウハウを学ぶ特集企画である.
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