雑誌レビュー
“Physiotherapy Canada”(1993年版)まとめ
八並 光信
1
,
遠藤 敏
1
,
上迫 道代
1
,
寺門 早苗
1
,
大木 修子
1
1慶應義塾大学病院リハビリテーション科
pp.705-709
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551104115
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Ⅰ.初めに
われわれは,さまざまなメディアから流れる情報を日々取捨選択している.理学療法に関する情報量も,10年前と比べると飛躍的に多くなっている.
ジャーナルの出版量も増して,『理学療法と作業療法』・『総合リハビリテーション』・『リハビリテーション医学』・“Archives of Physical Medicine and Rehabilitation”などを読んでいた学生時代と異なり,現在は『理学療法ジャーナル』・『理学療法』・『臨床リハビリテーション』・『地域リハビリテーション』その他,各学会誌などがある.また,それぞれ紙面構成に工夫がなされており,欧米のジャーナルと比べても,質的に遜色の無いレベルまで到達しているものと考える.
今回,われわれは“Physiotherapy Canada”を読む機会を与えられ,読者の立場からジャーナルについて考えた後,“Physiotherapy Canada”,の紹介を行ないたい.
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