特集 心臓外科治療の進歩と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.749
発行日 2005年9月15日
Published Date 2005/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102518
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近年の心臓外科手術の進歩は目を見張るものがあり,手術の低侵襲化がますます進んでいる.一方で,各種new deviceや薬剤溶出性ステントの登場により,循環器内科治療も大きく進歩してきている.はたして心臓外科手術後の理学療法はどうであろうか?理学療法も当然その時代ごと治療技術の進歩にあわせて変遷を遂げるべきものである.
本特集では現在の心臓外科手術後の理学療法において特に重要と思われる高齢者や身体機能障害者,重症心不全症例,移植例の各問題の現状をご説明いただきながら,今後の心臓リハビリテーションのあるべき方向性をまとめていただいた.
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