技術講座 一般
尿中成分排泄量の測定
渡辺 信子
1
1東京大学医学部附属病院検査部
pp.533-537
発行日 2000年6月1日
Published Date 2000/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905386
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新しい知見
最近,自動分析機の性能が向上し,普及してきたこと,バーコードラベルを使用したサンプリングシステムが取り入れられるようになったことで,件数の多くない尿中成分測定の自動化も急速に発展している.
シングルマルチ式の汎用型自動分析機は多項目同時測定が可能である.そのため,緊急対応にも適しており,使用法の工夫で1台の装置で血清と尿の測定が可能であることなどの利点がある.
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