検査ファイル
機器●Counting Immunoassay
浅沼 康一
1
1札幌医科大学附属病院検査部
pp.376-377
発行日 1991年4月1日
Published Date 1991/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900581
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はじめに
臨床検査において数多くの体液成分がRIA法,EIA法,化学発光法および比濁法を用いて測定されている.これらの中には,RIを用いるための使用制限,安全管理を要するものがあり,また操作性および迅速性についても種々論議されている.
最近,EIA法と同様にノンアイソトピックな測定法として,従来のラテックス凝集法に粒子計数技術を応用し,ラテックス粒子を直接カウントして解析するCounting Immunoassay(以下,CIA法)が開発され,日常検査に普及しつつある.
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