ワンポイントアドバイス
ESD・EMR検体の写真の撮り方
濱本 英剛
1
1永山消化器内視鏡内科
pp.1324-1326
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543207815
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はじめに
内視鏡で見る病変部の盛り上がりや凹み,また近年では病変表面の拡大内視鏡所見などは病理学的な所見と合わせて理解することが重要になっています.検体が過不足なく病変の特徴を捉えるよう撮影されていれば,プレパラートと内視鏡画像の“架け橋”となります.そこで本稿では普段の業務で気をつけたい,簡単に達成できる内視鏡治療後〔ESD(endoscopic submucosal dissection)・EMR(endoscopic mucosal resection)後〕の検体写真撮影の手順をお伝えしたいと思います.
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