増刊号 はじめて出会う 検査画像
7章 生理
5 ここをみればわかる! 神経伝導検査の結果からみる代表的疾患
田中 理
1
1横浜市立脳卒中・神経脊椎センター検査部
pp.1010-1021
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206627
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Key Sentence
■複数の神経で運動神経伝導速度(MCV),感覚神経伝導速度(SCV),複合筋活動電位(CMAP),感覚神経活動電位(SNAP)振幅などを比較する.
■得られた所見が正常か,または異常かを評価する.異常所見がある場合は,それが限局性か,多巣性か,びまん性か,またその障害は軸索変性が主体か節性脱髄が主体かを判断する.
■神経伝導検査(NCS)の各パラメーター(伝導速度,振幅など)の基準値を把握する.
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