技術講座 一般
髄液検査
伊藤 康生
1
1江南厚生病院臨床検査技術科
pp.300-304
発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205879
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Point
●髄液採取は容易に繰り返し行うことはできず,採取量も限られているため,無駄にしないよう注意深く検査を進める必要がある.
●髄液採取後,多核球は単核球に比べて変性・崩壊が早いため,速やかに検査を実施する必要がある.
●計算盤上において細胞は立体的に存在するため,細胞質の形とサムソン(Samson)染色での染色性の特徴を捉えることが重要である.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.