技術講座 一般
尿沈渣検査における標本作製方法と顕微鏡の調整について
脇田 満
1
1順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床検査部
pp.117-121
発行日 2015年2月1日
Published Date 2015/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205826
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Point
●尿検査は非侵襲的に検体を採取でき,多くの情報が得られるため,スクリーニング検査として最適です.
●尿沈渣検査は,尿中の有形成分を顕微鏡で観察して,腎・尿路系疾患の診断および治療効果の判定に用います.
●鏡検時は,顕微鏡を調節して最適な像で観察することが,見落としや見間違いをなくすポイントです.
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