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尿沈渣の定量—Addis countによる方法
浦 元子
1
1同愛記念病院研究検査科
pp.994-995
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205623
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はじめに
尿沈渣鏡検は,日常検査の一つとして現在広く実施されているが,腎疾患の鑑別や経過・予後,治療方針の判定などには,尿沈渣中の特に血球,円柱,上皮細胞の定量的検査が重要である.いくつかある定量法の中でAddis countについて解説する.この算定法には12時間法1)と5分の1時間法2)がある.
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