感染症の検査法 Ⅱ 感染症各論
[2]中枢神経系感染症
三木 寛二
1
,
小林 裕
2
1神戸市立中央市民病院臨床病理科
2神戸市立看護短期大学
pp.603-606
発行日 1989年5月15日
Published Date 1989/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204991
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疾患の概略と主な起炎菌
中枢神経系感染症(表1)は頻度は低いが,死亡あるいは重い後遺症を残すものが多く,化学療法が可能なものでは,適切な薬剤選択のために起炎菌の迅速決定がたいせつである.ここでは主なもの(表中*)を中心に述べる.
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