学園だより
京都保健衛生専門学校臨床検査学科
田尻 睦
pp.168
発行日 1989年2月1日
Published Date 1989/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204863
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■沿革
京都保健衛生専門学校(校長・武田隆男,京都市上京区)は,1964(昭和39)年設立の堀川高等看護学院を母体にして第一臨床検査学科(昼間部全日制),第二臨床検査学科(夜間部定時制),第一看護学科(二年課程昼間定時制),第二看護学科(三年課程昼間定時制)の4学科を置く医療系の専門学校である(入学定員:各学科40名).そのうち臨床検査学科は,1973(昭和48)年4月に開設した夜間部を基礎に1977(昭和52)年4月に第一臨床検査学科(昼間部)を開講し,これで先に開設した第二臨床検査学科(夜間部)との二部制となって現在に至っている.
校舎は,古都京都の街中に位置し,近辺には二条城や平安時代御所の大極殿跡もあり,自然環境に恵まれるとともに通学の便もよく,勉学には最適の地にある.学習環境を整備するために,1988(昭和63)年校舎の改築に着手した.実習施設の刷新は無論のこと,視聴覚教室,コンピューター実習室の充実など,医療の進歩に対応するために必要な設備を整え,本年3月には完成する.
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