国内文献紹介
全血のまま放置した時
𠮷野 二男
1
1神奈川県立衛生短大
pp.184
発行日 1976年3月1日
Published Date 1976/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201006
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血液化学検査に際しては,できるだけ早く血清分離すべきであるが,いろいろな理由により,臨床家から,全血のまま相当時間を経過してしまった検体を持ち込まれることがあり,検査担当者が困ってしまうことが時々ある.
全血のまま放置した時の検査成績がどのように変わるかということに関する文献はほとんどない.成書にはただ不適であるというだけである.
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