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簡易型睡眠時無呼吸検査における解析のコツ
長山 医
pp.674-675
発行日 2013年8月1日
Published Date 2013/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543104002
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はじめに
睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome,SAS)の検査において,簡易型睡眠時無呼吸検査機器は有効な検査の1つである.わが国での簡易検査機器は,気流・胸と腹の呼吸運動・酸素飽和度(SpO2)を同時に測定する検査,もしくはSpO2のみを測定する検査の2種類が一般的である.前者は呼吸運動を測定することによってSASの分類は可能であるが,後者においては分類の評価は困難である.
本稿では,特徴的なSpO2の変化によってSAS分類のポイントを示すとともに,無呼吸低呼吸指数(apnea and hypopnea index,AHI)の信頼性を述べる.
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