新しいキットの紹介
Blue ASOによるASO価の検討
飯田 悦夫
1
,
土屋 雅敏
1
,
田村 䪸子
1
,
飯田 隆康
2
,
石田 貴久子
3
,
斉藤 鉦三
4
,
高木 義鐘
5
,
竹内 賢次
6
,
内藤 隆司
7
,
萩原 武夫
8
,
松野 信子
9
1名大病院検査部
2名市大病院検査部
3掖済会病院
4豊橋市民病院
5稲沢市民病院
6安城更生病院
7市立岡崎病院
8常滑市民病院
9名鉄病院
pp.644-648
発行日 1975年6月15日
Published Date 1975/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917703
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はじめに
ASO価を測定するのに,日常検査では溶血法のRan-tz-Randall法1)(以下R-R法)ならびにその変法2〜4)が広く用いられているが,最近富士臓器製薬より発売された受身凝集反応によるBlue ASO試薬を手に入れる機会を得たので,本法とR-R法との抗体価の相関,2 mercaptoethanol(以下2ME)処理後の抗体価の変動,Blue ASO抗原の安定性,不活化の影響,再現性などについて検討したので報告する.
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