入門講座 生化学
試薬の濃度表示について
小延 鑑一
1
1京大・中央検査部
pp.673
発行日 1968年9月15日
Published Date 1968/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916476
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試薬(Reagent)とはいろいろな化学分析・医療診断・医薬・農薬および食品などの検査の分野にて化学的試験に使用できる品質(純度)をもっている薬品類をいうのである。そして,検査室にて日常使用している数多くの試薬は決められた濃度の溶液として用意されているのであるが,それら溶液の濃度の表わし方にはいろいろとある。一般に用いられているものとして次のような表示方法がある。
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