臨床化学分析談話会より・76<関東支部>
CPUの活用にはやはりソフトウエアがポイント—データ処理の工夫
大竹 皓子
pp.90
発行日 1980年1月15日
Published Date 1980/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915358
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第225回分析談話会関東支部例会(1979.9.18)は東大薬学部記念講堂で開かれた.夏期セミナーが盛大に終わった後でもあり,また秋の学会シーズンを控えて多忙な折にもかかわらず,会場には大勢の会員が参加して盛会であった.先のリポ蛋白シリーズでは,リポ蛋白の最近の知見とその検査法の新しい情報について学び,議論した.また,11月からは"糖尿病シリーズ"と題して,リポ蛋白と同様の主旨の企画が予定されている.今回の談話会ではこのような企画の合間に,臨床検査の現場では常日ごろ検査に対して求められているものにどう対処しているか,そのためにいかなる工夫がなされているのかを,"臨床化学検査のデータ処理の工夫"をテーマとして,現場の中からの話題を取り上げてみた.話題と提供者は次のとおりであった.
1.自動分析機の統計的管理法
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