今月の主題 電気泳動の進歩
座談会
免疫グロブリンと酵素の結合
尤 芳上
1
,
菅野 剛史
2
,
屋形 稔
3
,
河合 忠
4
1昭和大学臨床病理
2浜松医科大学,中検
3新潟大学,中検
4自治医科大学,臨床病理
pp.918-925
発行日 1979年9月15日
Published Date 1979/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915197
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免疫グロブリンと酵素の結合物は,自己免疫疾患を中心とする新しい病態の解明に大きな役割を果たしつつあるが,その一方酵素の選択性や結合様式については未検討な部分が多い,検査室サイドから見いだされる新しい病態とされるだけに,検査室の注意力を更に必要とされるこれからの分野である.
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