質疑応答
免疫血清 ATLA(成人T細胞白血病)抗体について
山本 豊
,
川名 林治
1
1岩手医科大学細菌学
pp.815-817
発行日 1988年7月15日
Published Date 1988/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913700
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〔問〕ATLA抗体の測定をPA法にて実施し,確認試験はWB法で行っています(検体数1170例,陽性7例).WB法で7例のいずれもIgM陽性,IgGは陰性でした.通常,ウイルス感染の初期にはIgM抗体が産生されるとのことですが,IgG抗体はどれくらいの月(または年)でできるのか,またIgM抗体陽性は初期感染を意味していると考えてよいのか,ご教示ください.
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