シリーズ・一般検査 ふん便検査・1
便潜血反応検査の要点
猪狩 淳
1
1順大臨床病理
pp.105-106
発行日 1974年1月15日
Published Date 1974/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908413
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便の検査はだれもやりたがらない,早く済ませてしまいたい検査のようである.しかし消化管や肝胆道疾患には欠かせない検査であり,好なと好まざるとにかかわらず慎重に,正確に行われなければならない.今回は便潜血検査を取り上げたが,この種の検査は患者の摂取物,薬剤や試薬や手技の良否により成績が左右されやすい.
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