海外だより
技師長の業務について
藤沢 武吉
1
1順天堂医院中央検査科
pp.72-75
発行日 1972年1月15日
Published Date 1972/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907489
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近年,臨床検査の発展と普及に伴って検査件数と検体数の増加は急上昇の一途を示し,中央検査科はますますマンモス化している.いまや近代医療機関にあっては臨床検査の中央化は常識とされ,中央検査システムは病院にとって診療上はもちろんのこと,経営上からも,欠くことのできない存在となっている.
そのためにりっぱな検査室の新築,新しい検査機械器具の導入,検査技師の増員などその動きにはめざましいものがある.
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