研究
トリオソルブテストにおけるポリエチレン試験管(アセチールロイド)の影響について
山口 重子
1
,
栗原 慎一郎
1
,
山崎 統四郎
1
1東女医大病院放射線科核医学部
pp.87-89
発行日 1971年1月15日
Published Date 1971/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907070
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はじめに
著者らは1968年9月以来,当大学にてトリオソルブテストを行なっているが,1969年6月ごろからRSU値(Resin Sponge Uptake)が,他施設に比し異常高値を示すことに気づき,その原因につき検討したところ,採血後の血液や血清分離後の保存などに用いていた使い捨てのポリエチレン試験管によることがわかったので報告する.
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