座談会
近畿地区検査室の現況と抱負
富田 仁
1
,
仁木 偉瑳夫
2
,
宮崎 武夫
3
,
田中 一
4
,
福武 勝博
5
,
弓場 貞子
6
,
原田 昭子
7
,
菅沼 源二
8
,
山下 一
9
,
渡辺 富久子
10
,
吉田 金三
11
,
阿部 裕
12
1京大病院中検
2京府大病院中検
3京都交通局病院
4滋賀病院
5東京医大病院検査科
6御所共済病院
7京都中央市民病院
8大阪成人病センター
9京都第二赤十字病院
10阪大病院
11阪大微研
12阪大病院中検
pp.274-285
発行日 1963年4月15日
Published Date 1963/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906106
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近畿地区という自覚
阿部それじゃ始めましょう。私に司会をやれという御指命でございますが,実は先日,富田先生,仁木先生とご相談して,関西地方でもここ一,二年で検査室も充実してき,横の連絡も円滑になってきたので,今後いろいろな企画・会合をする時期にきているのじゃないかということになりました。今日はその一つとして行なわれたわけであります。
まず最初に,この会の主眼点を申し上げたいと思いますが,ご承知のとおり,最近,検査室というのは,病院運営上必要だということで,各病院とも充実してまいりました。しかし,技術的問題,運営上の問題,その他いろいろの問題が山積しておりまして,現今,検討・充実の途上にあると言い得ると思います。
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