発行日 1961年11月15日
Published Date 1961/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905903
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2級臨床病理技術士の資格認定試験は今夏で早くも8回を数えましたが,年ごとに盛んとなり,その意義をますます深めておりますことはまことに喜ばしいことです。本誌では今年もすでに合格者氏名(第9号),模範解答と講評(第10号)を掲載してきましたが,さらに初めての試みとして実地試験における実技の批評とりあげました。毎年同じような技術的失敗をして不合格となる受験者が多い現状から,それぞれの専門の先生方にテクニックの誤りやすい点,注意の足りない点など受験者のウィークポイントを指摘していただき,かつ,これに対する今後の心構え等を具体的に解説指導していただきました。受験を志す方にはもちろん,すでに合格された方にも参考となれば幸いです。
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