今月の主題 検査室の安全管理
安全管理と緊急対策
機器・設備の安全管理 2.RI検査の安全管理
阿部 良彦
1
,
広井 直樹
2
,
宮地 幸隆
2
Yoshihiko ABE
1
,
Naoki HIROI
2
,
Yukitaka MIYACHI
2
1(株)エスアールエルRI部
2東邦大学医学部内科学第1
キーワード:
RI検査
,
放射性物質の取り扱い方
,
放射性物質による汚染
Keyword:
RI検査
,
放射性物質の取り扱い方
,
放射性物質による汚染
pp.53-57
発行日 1996年1月15日
Published Date 1996/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902797
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放射能を利用する以上は,正しい放射能の取り扱い方法を修得し不必要な放射能の被曝を避けなければならない.医療で使用される放射性医薬品(非密封放射性同位元素)は,診断目的としてラジオイムノアッセイに核種として125Iが主に使用され,in vivo検査に99mTc,133Xeなどの短半減期核種が用いられる.以下には"RI検査の安全管理"について非密封放射性同位元素の安全な取り扱い方法と放射性物質により汚染された際の除去方法を中心に解説する.〔臨床検査 40:53-57,1996〕
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