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資料
自動免疫組織染色装置(HIS-20)による至適反応条件と希釈倍率の検討
Studies on Optimization of Reaction Factors Affecting Immunohistochemical Staining System (IHS-20)
古川 文夫
1
,
古田 京子
1
,
西川 秋佳
1
,
高橋 道人
1
Fumio FURUKAWA
1
,
Kyoko FURUTA
1
,
Akiyoshi NISHIKAWA
1
,
Michihito TAKAHASHI
1
1国立衛生試験所安全性生物試験研究センター病理部
1Division of Pathology, Biological Safety Research Center, National Institute of Health Sciences
キーワード:
自動免疫組織染色装置
,
免疫組織染色
,
1次抗体
,
2次抗体
,
希釈倍率
Keyword:
自動免疫組織染色装置
,
免疫組織染色
,
1次抗体
,
2次抗体
,
希釈倍率
pp.489-492
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901950
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自動免疫組織染色装置(IHS-20)でLSABキットを用いて1次抗体および2次抗体の反応条件を検討した.インスリン,ガストリン細胞増殖核抗原は37℃で5時間反応させると,4℃で5時間反応させた場合に比し,30~60倍の希釈が可能であったが,ブロモデオキシウリジンは非特異的反応が強く発現した.また,2次抗体は3倍の希釈が可能であった.反応温度を37℃にすることにより,1次抗体を従来の数十倍に希釈できることが明らかになった.
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