学会だより 日本総合健診医学会第21回大会
雪のち快晴の別府でアトホーム感覚で開かれる
伊藤 機一
1
1静岡県立衛生環境センター
pp.407
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901501
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1993年1月28,29両日,日本総合健診医学会第21回大会が大分県別府市杉乃井ホテルで和田秀夫氏(大分総合健診センター長)を大会長に開催された.本学会は最初,日本自動化健診システム研究会として発足,1975年に日本自動化健診学会と改称,さらに1985年に現在の日本総合健診医学会と発展してきた.21年目を迎えた今大会は初めての地方開催であったが,650人以上の参加者があり,内容豊富なプログラムに加え,気配り精神に満ちた大会スタッフの尽力により他学会にないアトホームな大会との印象を得た.
大会初日会場周辺は雪,やがて晴れ上がり,会場ロビーからの眼下の別府湾の眺望はまさに筆舌に尽くせないほどだった.今大会のメインテーマは"21世紀に向けてのライフプランニング"で,日野原重明会長の言を借りれば「非常に刺激的なテーマ」であった.
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