Japanese
English
資料
“Dip and read”酵素免疫試験紙法による尿中微量アルブミン測定
"Dip & read"Enzymeimmunoassay for Screening of Microalbuminuria
三宅 一徳
1
,
堀井 隆
2
Kazunori MIYAKE
1
,
Takashi HORII
2
1順天堂大学医学部臨床病理学教室
2順天堂大学付属順天堂医院中央検査室
1Department of Clinical Pathology, School of Medicine, Juntendo University
2Department of Central Laboratory, Juntendo University Hospital
キーワード:
尿中微量アルブミン
,
スクリーニング検査
,
EIA法
,
試験紙
,
ネフェロメトリー法
Keyword:
尿中微量アルブミン
,
スクリーニング検査
,
EIA法
,
試験紙
,
ネフェロメトリー法
pp.1007-1011
発行日 1991年9月15日
Published Date 1991/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900718
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
免疫化学反応を用いた尿中微量アルブミン半定量試験紙についての検討を行った.本試薬は色調判定に注意が必要であるが特異性,再現性に問題はなかった.本法による半定量値とネフェロメトリー法定量値との相関はrs=0.845(n=141)と良好であり,両法のカットオフ値を30mg/lとしたとき,感度は84.2%,特異度は100%であった.本法は簡便・迅速に半定量値が得られ,糖尿病外来患者に対するスクリーニング検査としての応用が期待できる.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.