質疑応答 免疫血清
IgM,lgGの構造とRantz-Randall法によるASO価測定
T生
,
櫻林 郁之介
1
,
和田 守史
2
1自治医科大学大宮医療センター
2栄研化学(株)野木工場
キーワード:
Rantz-Randall法
,
ASO価測定
Keyword:
Rantz-Randall法
,
ASO価測定
pp.1018-1019
発行日 1990年8月15日
Published Date 1990/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900255
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〔問〕『臨床検査』vol. 32, no. 13, 1672, 1988の「ラテックス凝集法におけるASO価」の記述中,「R-R法においてIgM抗体は,立体構造が柔軟でないため,10個の抗体活性基がすべて抗原との結合に使われるわけではなく,有効抗体活性基の数が少なくなり,2個の抗体活性基(Fab)がともに抗原との結合に関与できるIgG抗体と比較してR-R法での検出はしにくい.」という個所の意味がよくわかりませんでした.詳しくご教示ください.
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