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English
今月の特集1 Stroke—脳卒中を診る
TIAと脳梗塞の診断に必要な検査と治療
Hyperacute recanalization therapy and clinical laboratory tests for acute ischemic stroke
立石 洋平
1
1長崎大学病院脳神経内科
キーワード:
脳梗塞
,
組織プラスミノゲン活性化因子(tPA)静注療法
,
脳血管内治療
,
一過性脳虚血発作
,
TIA
Keyword:
脳梗塞
,
組織プラスミノゲン活性化因子(tPA)静注療法
,
脳血管内治療
,
一過性脳虚血発作
,
TIA
pp.122-128
発行日 2018年2月15日
Published Date 2018/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201500
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Point
●脳梗塞における急性期再開通療法は,組織プラスミノゲン活性化因子(tPA)静注療法と脳血管内治療である.
●脳梗塞における急性期再開通療法の適応を考慮するため,さらには治療効果を予測するために,頭部CT+CT angiographyまたはMRIが必要不可欠である.
●一過性脳虚血発作(TIA)は軽症ではない.症状再発リスクを適切に予測し,治療介入することが必要である.
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