Japanese
English
今月の特集2 感度を磨く—検査性能の追求
—細菌検査編—細菌同定法の可能性と限界
Potentialities and limitations for bacterial identification methods
松本 竹久
1
1信州大学医学部附属病院臨床検査部
キーワード:
細菌同定法
,
顕微鏡検査
,
生化学的性状検査
,
質量分析計
,
遺伝子検査
,
マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)
,
MALDI
,
リボソームRNA(rRNA)
Keyword:
細菌同定法
,
顕微鏡検査
,
生化学的性状検査
,
質量分析計
,
遺伝子検査
,
マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)
,
MALDI
,
リボソームRNA(rRNA)
pp.540-545
発行日 2016年5月15日
Published Date 2016/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200826
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Point
●細菌同定法には主に,顕微鏡検査による同定や生化学的性状検査による同定法,質量分析計による同定法,遺伝子検査による同定法がある.
●質量分析計による同定法は迅速で,かつ遺伝子検査による同定法と同等の同定精度を有するとして注目されている.
●同定検査を行ううえで,各同定検査法における感度や長所短所を理解することが必要である.
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