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今月の特集2 てんかんと臨床検査のかかわり
小児科領域のてんかんと社会生活
Epilepsy in childhood and social life
須貝 研司
1
1国立精神・神経医療研究センター病院 小児神経科
キーワード:
小児てんかんの特徴
,
てんかん症候群
,
予後
,
日常生活
,
学校生活
Keyword:
小児てんかんの特徴
,
てんかん症候群
,
予後
,
日常生活
,
学校生活
pp.1085-1092
発行日 2014年9月15日
Published Date 2014/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542104011
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●小児科領域のてんかんでは,発作症状と脳波所見が特徴的なてんかん症候群が多く,年齢により特定のてんかん症候群が起こる.
●てんかん症候群により治療法はある程度決まり,発作予後も発達予後も著しく異なる.
●日常生活,学校生活をあまり制約なく送るには,てんかん症候群の診断と発作症状の把握およびその連絡,危険な発作か否かの評価,好発時間と頻度,発作時の対応の事前相談,誘因の除去,が大切である.
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