グラフ
21世紀型の医療サービスの提供を目指す—医療法人社団勝木会やわたメデイカルセンター
pp.89-94
発行日 2002年2月1日
Published Date 2002/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903466
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小松空港より車で20分,白山連峰から日本海,そして加賀平野までを見渡す丘陵地に加賀八幡温泉はある.この閑静な温泉地に「温泉を中心とした本格的な健康保養地をつくる」という「こまつ健康の里計画」を掲げた勝木道夫氏(現,医療法人社団勝木会理事長)が,当時はまだ珍しかったリハビリテーション専門病院,リハビリテーション加賀八幡温泉病院を開院したのは今から35年前の1968年のことである.
1984年には隣地に健康増進施設「スポーツコミュニティ・ダイナミック」(財団法人北陸体力科学研究所)を開設.これらに整形外科の専門病院である芦城病院(1966年開設)などを加えた勝木グループを形成,地域において医療・健康増進・在宅ケアなどのサービスを総合的,かつ一体的に提供してきた.
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