グラフ
地域の中核病病として2次,3次機能を整備—特定医療法人関越病病
pp.917-922
発行日 1996年10月1日
Published Date 1996/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901925
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特定医療法人新都市医療研究会・関越会関越病院は,東京大学第2外科の3人の医師が基金を拠出し,共同経営の実践とプライマリケアを担う病院として1974年に埼玉県鶴ケ島町(現在の鶴ケ島市)に開院された.
開院以来20年,開設当時は新興住宅地であった病院の周辺も落ち着いた住宅地に変貌した.39床で発足した関越病院は,地域の中核的医療機能と役割を担う病院へと発展している.3年間にわたる新病棟=南館の増築と旧病棟=本館のリニューアルを終えて,従来からの1次,2次医療の機能に加え,3次的機能をも合わせ持つ地域の中核病院として,「急性期の医療を柱に,3次の医療も担える包括的な医療を地域住民に提供できる体制づくり」を目標に新たな歩みを開始した.
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