老人医療と福祉の課題
山梨県における訪問看護事業—その実際と課題
望月 弘子
1
Hiroko MOCHIZUKI
1
1山梨県厚生部医薬課
pp.264-267
発行日 1983年3月1日
Published Date 1983/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207984
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
著しい社会変動に伴い高齢層が増加し,かつ疾病構造の変化により寝たきり老人,慢性疾患及び難病患者等が増加している.このような患者の中には,医療施設にも入院できないままに在宅で療養している患者が近年とみに増えている.
一方,看護の知識もなく患者を抱えた家族の負担は大きく,生活の破綻にもつながっている.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.