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盛況極める第8回日本病院設備学会,他
編集室
pp.1008,1051
発行日 1979年12月1日
Published Date 1979/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207031
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年ごとに参加者が増え,各方面の病院設備に対する関心の高さに驚かされるのだが,去る11月21,22日,東京千代田区科学技術館サイエンスホールで行われた第8回日本病院設備学会も参加者が場外にあふれ,また入場者配布予定の予稿集も途中で品切れになるほどの盛況であった.参加者約700人.本学会はシンポジウム形式をとっており,今回は「協調ある病院建築と設備計画をめざして」を主題目に,特別講演及び4つのシンポが行われたが,主な内容は以下の通り.
まず第一日目午前のシンポ「中材部門の機能とその建築・設備計画」(司会筑波大栗原嘉一郎氏)は,中材部門の持つべき機能とその院内における位置づけという基本問題について,池田和之(浜松医大),井上道子(倉敷中央病院),京谷光子(帝京大)の三氏が経験,実情,評価を語り,中野明(阪大),林勝宏(サクラ精機)氏が地の事例も含めて中央化の計画と可能性を述べた.
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