座談会
医療技術者の志向するもの—医療技術者団体連絡協議会の課題
鈴木 正彦
1
,
山本 辰芳
2
,
小林 種一
3
,
中村 実
4,5
1日本理学療法士協会
2日本栄養士会
3日本衛生検査技師会
4日本医療連絡協議会
5日本放射線技師会
pp.52-60
発行日 1975年12月1日
Published Date 1975/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205775
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昨年10月,日本看護協会,衛生検査技師会など9つの医療技術者の職能団体が「日本医療技術者団体連絡協議会」を発足させた.医療の高度化と技術の専門分化が進む中で,未だに封建的色彩の残る病院組織の中で下積みの仕事を担うだけでは,医療の向上はありえないとして,身分法や教育制度の確立,さらに専門職としての独立を目指して,その一歩を踏み出した.現場に残る問題と,その目指すところをお話しいただいた.
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