第23回日本病院学会演題選
病院における自動火災報知設備の誤報
榊田 博
1
,
鈴木 伸
2
,
安川 桂太郎
3
1日本バプテスト病院
2日本バプテスト病院事務部
3日本バプテスト病院企画室
pp.64-67
発行日 1973年12月20日
Published Date 1973/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205220
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消防法の一部が昭和44年4月に改正され,建築延べ面積300平方メートル以上の病院には自動火災報知設備の設置を昭和46年3月31日までに完成することが義務づけられた.
火災警報装置のもつ予報性と機械の自動的作動などの性能を生かし,火災の早期発見と初期活動に備え,病院の安全を保つには警報装置への信頼性を高める意味で,警報装置の誤報防止とその処置について院内体制を整える必要がある.
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